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【メキシコ地震の支援はじまりました】


先日facebook LIVEでお話させてもらった、メキシコで起こった地震への支援活動がSTARTしました。募金を募っているのは、僕が前回のメキシコで強盗に遭ったあとに、スペイン語で僕のことをメキシコの友人に伝え、シェアが広がり旅を続けることができた恩人の高橋司くん。


司くんは10年ほど前に、青年海外協力隊でメキシコシティに住み、現地のストリートチルドレンの支援に取り組んだあと、メキシコで奥さんと出会い、今は福島県相馬市の幼稚園の園長をしています。僕は前回、今回ともにこの奥さんのリリアナの実家に泊めていただいた大の仲良し家族。しかし残念なことに彼らの住む地域でも揺れが強く、まわりには多く倒壊した建物があるそうです。


今回募金を立ち上げた司くんは、リリアナが直接つながっている被災された家族、そしてリリアナの兄さんが行なっているボランティアチームの活動費として募金をあてることを決めました。最後まで目の届く、顔のつながる支援活動です。思いに賛同してくださる方、少しの金額でも問題ないので募金に協力いただければ幸いです。


以下に、司くんの投稿と募金の振込先口座がございます。



↓司くんの投稿より

Les mandamos un gran abrazo!!


ないアタマ使って色々考えた。考えようとした。


支援って?


自分にできることって?  やらなきゃいけないことって?


人にお願いするってこと。   どこまで責任をもつのか。


考えすぎてた。

みんなを支援するような気でいた。


メキシコなんて、普通の人には関係の無い、遠い国の話。

支援を必要としている人なんて、同じ国の、すぐ隣りにも沢山いる。


それでも、

青年海外協力隊員として、ストリートチルドレンたちと過ごした国。

一緒に泣いて、笑った、かけがいのない仲間がいる国。

友人の自転車冒険家が強盗にあった国。

そんな彼に、人の温かみを教えてくれた国。

妻の国。


そこで困っている人々がいる。


東日本大震災の時、ほとんどのカタチあるものは、津波がのみ込んでいった。  それでも、流されなかったもの。

財産も、地位も、力もない 自分に 残されたもの。


それが、人とのつながり。 

それが、僕の小さな手の中にある大きな財産。


今回の地震でも、沢山の人が気遣ってくれた。

大きなことはできなくていい。

ただ気持ちを届けよう。


人は、人とのツナガリを紡いで、生きている。

僕もまたそのツナガリを紡ぐ存在になれたら幸いです。


今回、自分ができることを出来る範囲で届けようということで、

「メキシコ震災支援の会」を創設しました。


支援先は、赤十字社等の大きな組織ではなく、私がつながる、直接届けることができるところにしました。赤十字社等への募金を希望される方は、メキシコ大使館のHPより直接お願いします。


1. Patricia Muñiz González さん

妻の親戚の友人で今回の地震で犠牲となったLorena G. Muñizさん(27)の母親。娘のLorenaさんと二人で一緒に住んでいたマンションが崩壊。娘と住居を失いました。


2. ZONA arquitectónica 

義兄(妻の兄)が勤める建築会社。義兄は、現在倒壊していない建物の被害や耐久性(居住可能かどうか)をボランティアで調査しており、再建や修復が必要な際の費用の一部(住居再建を希望する方々の負担が減るよう)にあててもらう。


現在のところ、上記2つの支援先を予定していますが、状況により変更・追加する場合もあります。その際は、こちらに追記するようにいたします。


もし、少しでも賛同いただける方がいましたら、心を寄せていただければ幸いです。

いただいたお心遣いは全額、私が責任をもって送付させていただきます。


支援金募集期間 2017年10月31日まで


【ゆうちょ銀行もしくは郵便局で手続きする場合はこちら】

ゆうちょ銀行総合口座

記号・番号 :  18230 - 38423571

口座名義  :  メキシコ震災支援の会


【別の銀行等の金融機関から、ゆうちょ口座へ振込の場合はこちら】

銀行名:ゆうちょ銀行

支店名:八二八 (ハチ二ハチ)店番:828

口座種類:普通預金

口座番号:3842357

口座名義:メキシコシンサイシエンノカイ