Carnival

サンティアゴデクーバからキャンプを経て2日目。半島を抜けたmanzanilloという町にたどり着いた。カーブする湾に沿ってちょこっと広がる可愛らしい町だ。夕立に降られる直前に宿にたどり着くことができ、いつものようにシャワーがてら洗濯を済ませて、夕食とちょっと町の探検に外に出て疲れた体をベッドに横たえた。

 

こちらの宿は結構朝ごはんのついたBB方式が多いのだけれど、20CUC(約20ドル)を15CUCにまけてもらった僕は朝ごはん無し。日記を書くのもせっかくなら外でとリュックを背負って町に繰り出した。どこの町にもある、家のテラスに魔法瓶と小さなカップを出しているおばちゃんのところで1モネダ(約5円)の濃くて甘いキューバコーヒーを飲んで立ち話。中心部の広場に入ると昨日はなかったトラクターに山車、そして仮装をした子どもたち。お、宿のおっちゃんが言ってたやつこれか?どうも今日みたいだな、と家族でベンチに座っているみなさんに話しかけるともうすぐはじまるわよーと教えてくれた。よし僕もここで待とう。

 

あんまり待ってるだけもなんなので、子どもたちもいることだし折り紙で遊ぼうかと、折り出したらあっという間に人が集まってきた。小さな男の子にプレゼントしたら、わたしもー!とかわいい女の子がやってきたので仕方なく(ちょっと嬉しい)ふたつ目を折ろうとしたら、その家族のおかあちゃんが「私も折る!教えてー!」と一緒に折ることになった。みんなであーだよこーだよ言いながら、おかあちゃんの折り紙に手を出そうとするw こういうのってどこも共通なのかな。ちょっと羽が弱々しいけれど、それでも上手に折れたお母さんは僕にお返しにキューバ流?の花を折ってプレゼントしてくれた。ありがとう。

 

そうこうしているうちにカーニバルがはじまった。道路には手描きのお面を売る人、キューバ風かき氷に小さなカフェテリアでは朝からお酒を楽しむ大人たち。みんなそれぞれがカーニバルを楽しんでいる。今日と明日は子どものためのカーニバルらしく、みんなあたたかな眼差しでパレードを見送っていた。なんか地域の運動会を見ているようで、僕まで表情が緩みっぱなしだった気がする。

 

今日は宿がある。ということで、宿に戻って財布からカメラから置いて、鍵と小銭とタオルだけ持って海へ。漁船がいくつか並び、メンテナンスをしているおじさん達に挨拶をして昨日とは違ってオマケ程度の砂浜で服を脱いで海に飛び込んだ。ここは湾になっているので、海も青くないし、藻みたいなのが浮いているけれどしばらく海でつながれた漁船の間を泳いだり仰向けになって浮いたりしながら楽しんだ。

クロールをしている途中で突然お腹と左手にチクっと痛みが走り、恐怖感とそれに追われるように慌てて浜に上がった。キューバにもクラゲはいるのね・・・。