MOUNTAIN BIKE JOURNEY 2024春

ともに旅をすることになるメンバーみんなへ。

こんにちは。西川昌徳です。まさやんと呼んでください。

「自分らしく生きる」

って学校とかいろんなところで言われることない?

自分らしくってなんだろうね。

 

ぼくが小学校や中学校に通っていたときにはね、実は夢なんて分かんなかったし、

もっというと自分のことも分かんなかった。好き嫌いはもちろん知ってるよ、けれど自分がどんな

人間なのか、どんな人生を歩みたいのかなんて全然分かんなかったよ。

 

ぼくは世界を自転車で旅しました。38カ国。アフリカ以外は行ったよ。

世界を旅し続けるうちにね、ぼくはね知らない世界を学んだというより

世界はつながっているし、ひとつなんだと思うようになったよ。

旅で出会った人たちにごはん食べさせてもらったりね、泊めてもらったりしているうちにね、

ひとはみんな同じなんだと思うようになったよ。

 

世界を旅するほど、知らなった人に出会うほど、嬉しいことや大変なことが起こるごとに

自分のこともよく分かるなってきた。あー自分てこうなんだなーって。

旅はね、知らないところに行って、知らないひとに出会うこと。

けどそれは同時に、あなたが知らなかったあなたと出会うことなんだと思う。

あなたは自分の道を持って生まれてきたかけがえのない存在なんだ。

だからぼくはあなたが、あなたらしく生きていくためのお手伝いがしたい。

そしてそれはあなたのためだけじゃなく、世界のためになると信じてる。

 

この旅の終わりに

自分のことなんとなく前より分かった。
自分が信じて続ければ、きっとそれはカタチになる。

わたしにはもう家族や仲間がたくさんいる。

だからこれからも自分らしく生きていこう。

そう言ってもらえるように、ぼくはみんなと旅がしたいと思っているよ。

 

まず、集合場所の姫路で合宿をするよ。

 

旅にむけて大切なこと、自転車やカラダと向き合うための心構えやスキル

をしっかりとみんなで学んで旅に出かけよう。

 

歴史のまち京都、日本でいちばん大きな湖琵琶湖をぐるっとまわって、

岐阜、名古屋を通ってゴールの静岡県・新居町を目指すよ。距離は約500km。

キャンプをしながら、各地にいる僕の仲間にも出会いながら、みんなでチカラと心を合わせて

自転車で旅をするよ。

 

みんなの家族が迎えにきて、それぞれの人生に戻っていくとき。

きっとみんなには自分を信じる気持ち、世界を信じる気持ちが生まれてる。

僕も、僕の仲間たちもみんなが自分のこと、世界のことを信じているからね。

それからは人生ずっときみたちは家族だし仲間だよ。ずーっと。

 

ぼくと一緒に、自分と出会うための旅に出かけよう。

 

まさやんより


【MOUTNAIN BIKE JOURNEY2023春の旅の思い出】


【旅のルート】

旅のはじまりは、姫路市にあるまさやんのお家から。

ここで合宿しながら、自転車の練習も、ごはんのつくりかたも、カラダのメンテナンスの仕方も学ぶよ。

ぼくの尊敬する仲間たちとも時間を過ごすよ。

農業を通して世界を見つめてるたかしくん。

かつては日本代表として世界選手権に出て、いまはフレームビルダーとして自転車をいちからつくるあやちゃん。

しっかりカラダと心、そして自転車との向き合い方を知って旅に出よう。

 

ルートはみんなで相談しよう。各地にはぼくの仲間がいるよ。ぼくも一緒に考える。

一生懸命に走れば、どこかで観光したり、思いっきり遊んだりできるかもね。

もしかしたらぼくの仲間と出会って一緒にごはんを食べたり、泊まることもあるかも。

毎日いっしょにみんなで相談しながら旅をつくっていこう。

 

ゴール地点の新居町は、江戸時代からある東海道の関所のあるところ。

ここには僕のアニキのような仲間よっちゃんが住んでいて、

彼は中学校卒業してそのままオーストラリアにひとりで渡って、環境保護団体で

住み込みながら働いたひと。それで日本に帰ってきてからはずっとこの静岡の海で

ウミガメの産卵調査や保護活動をしながら、自然学校をやって子どもたちに世界のいまを

伝えてる。めちゃんこかっこいいアニキ。

 

ゴールしちゃったら、よっちゃんところで合宿しながら海に出かけたり、

一緒にみんなで野山をめぐりながら自然との関わりや世界の事を教えてもらおう。

 

きっと合宿中には、よっちゃんの仲間たちがみんなに会いに来てくれるよ。

 

これはチャレンジではなく旅。挑戦ではなく、出会い。

たくさんの仲間と思い出をいっしょにつくろう。


【旅の相棒】

みんながともに旅する自転車は、僕たちが準備します。KONAのマウンテンバイクです。

まさやんもこのKONAのバイクで、世界中を旅してきました。ほんとにいい自転車だよ。

防水バッグに着替えやキャンプ用品を詰め込んで、14日間の旅をともにするサイコーの相棒です。



【募集要項】

 

【期間】2024年3月20日(水曜・祝)~4月2日(火曜)*14日間

 

【参加資格】新小6〜新中3年生の男女。やる気があること。旅のあいだ家族と離れても元気でいられること。

これまで63人がぼくの自転車旅に参加してくれました。女の子もたくさん参加してくれましたよー。スタッフにも女の子がいるので安心してね。

 

【定員】5名

【スタッフ】まさやん (西川 昌徳 自転車冒険家 40歳)

       わおん(茂木和温 MOUTNAIN BIKE JOURNEY卒業生 高校2年)

【スタッフ紹介】

西川昌徳(にしかわまさのり)

 

1983年兵庫県姫路市出身、奥さんと娘(まだ赤ちゃん)がいます。

大学卒業とともに自転車旅をはじめ、日本一周のあと38カ国、約10万キロ(地球2周半)を旅してきました。数年前までは冒険家として活動していましたが、人とつながる旅をもっともっとやりたいと、フリーコーヒーをするためのカフェ自転車を製作し、それで旅をするようになりました。韓国でのフリーコーヒーはYOUTUBEで話題を呼び260万回再生。

そのあと向かった香港でのフリーコーヒーは社会現象になりました。

いまは西川自由珈琲店をやりながら、春と夏には子どもたちとの自転車旅をしたり、各地に講演活動に呼ばれたり。ひとところに住むというよりも、1年の多くの時間を旅をしながら過ごしています。

茂木和温(もてぎわおん)

 

群馬県伊勢崎市出身、いまは高校2年生。写真は彼女が小6で旅に来たときのもの。

もともと僕が彼女の小学校で講演会をしたのが出会いですが、和温はそのあと「わたしその旅に行くことにしたんで、必要なもの教えてください」と話しかけてきました。

自転車旅の資金も自分でできることはしたい、とアクセサリーづくりをはじめ、SNSでオーダーをとって販売していました。2018年の夏、ともに大阪から富士山まで旅をしました。旅を終えたあとには、自分で報告会も開催。

「私はこの旅で人生が変わった!」そう自信を持って伝えてくれた和温の顔をいまでもよく覚えています。

この歳ですが「いのち」との向き合いを、広島、長崎、沖縄などを訪れながら平和活動への参加を通して体験している和温。サイコーの頼もしい旅の先輩スタッフです。

 

 

【保険】参加者全員アウトドア保険に加入します。

 

【参加費用】224,000円(税込)

*参加費には全日程における宿泊費、食費も含んでおります。

*自転車および、自転車に取り付ける防水バッグ(パニアバッグ)はこちらで用意したものを使っていただきます・

*旅で毎日着るユニフォームとキャップはまさやんよりプレゼントします。

*シューズ、ヘルメット、ボトルなど、協賛各社よりサポートがあるかもしれません。

 

【申し込み】

 

 

定員に達したため申込受付は終了しました。

申込みが多数重なっていただいているため、

結果は改めて明日25日じゅうにまさやんよりメールにてご連絡させていただきます。

 

*申し込み方法*

メールフォームより応募ができます。

*申し込みメールが送信できても、応募が多数重なっている場合もあります。

主催者である西川昌徳からの申込み完了メールが届いた時点で申し込み完了となります。

 

 

 

*必要事項

参加する本人の氏名、生年月日、性別、身長、住所、保護者電話番号

(スマホやPCであらかじめ記入しておき申込時にコピペするのがおすすめです)

*これは必ず守ってください

・お友だちと誘い合ってまとめての参加申し込みなどはNGです。子どもさんにとっての人生の新たな一歩となる旅ですので、これまで知らなかったメンバーと旅をできるほうがきっときっとその子のためになります。

・この旅は命のリスクを抱えての旅となります。小さなケガはよくあります。僕が命をもって守りますが、事故が絶対に起こらないとはお約束できません。

・基本的に、申し込み後のキャンセルはできませんのでご家族でよーく考えて、相談して本人が納得して申し込みくださいね。

 

 

 

【旅に持参していただく装備】

・保険証コピー

・サングラス(目にゴミが入ったりするので、あったほうがいいかも)

・腕時計(防水がベターですが、高価なものはいらないです。100均でも十分です)

・靴(協賛メーカーより提供される場合にはスタートのときに、それに履き替えて旅をします)

・ビーサン(自転車に乗っていないときにつかいます。あんまりおっきなサンダルはかさばります)

・テント(1~2人用。ペグを打たなくても、自立できるテントにしてください。)

・寝袋(3シーズンがベター。夏用のものでもOKですが、ダウンの上下があると寒くないです)

・スリーピングマット(蛇腹タイプが小さく折りたためるのでおすすめ)

・着替え

(洗濯するので3日分の下着があればOK。綿とかは濡れると乾かないので化繊がベターです。

自転車で走るときは毎日同じユニフォームを着ます。自転車専用のタイツなどは必要ないです。)

・防寒着(かさばらないもの。北海道寒いときもあります。)

・レインウエア(ジャケットとズボンが分かれているもの)

・アウトドア用ヘッドライト

・お箸、スプーン、コップ、ボウル(食事のときに使います)

・お小遣い1万円(お土産などで使える用です。ときどき大金持ってきてオラオラやっている子がいるのですがダサいのでやめましょう。)

・筆記用具(日記帳、ペン)

 

*装備の細かいことや準備物については、メンバーが決まってからグループLINEで共有しながらできるようにするのでご安心ください。

 

 

 

【集合場所・時間】

場所:まさやんの家(兵庫県姫路市石倉36

時間:3月20日(水曜)9時(予定)

*まさやんの家での合宿スタイルではじまります。メンバーの家族みなさんに仲良くなってほしいので、

午後までは同じ場所で、ご家族同士が一緒に過ごしてもらえるように考えています。

*最寄り駅の太市駅までの送迎はサポートできます!

 

【解散場所】

場所:タキヤ金物店(静岡県湖西市新居町新居1303)

時間:4月2日(火曜)18時予定

*4月2日のお昼ごろには家族に合流してもらえるようにします。みんなで一緒に食事しながら旅の話を聞きましょう。

 

【ご理解いただくこと(必ずお読みください)】

・旅のあいだご家族のみなさんはメンバーに会いにきたり、電話やメッセージなど直接やりとりすることはできません。

子どもたちが自分の人生にむけて歩む自立の大切な一歩ですので、どうかご理解ください。

 

・旅の準備や旅中の過ごし方、親御さん同士の連絡のやりとりなど、メンバーが決まり次第LINEグループを作ります。

細かいことについては、そちらで相談、共有するようにしますのでご安心ください。

 

・旅に集中してもらうために、携帯電話、スマホ、ゲーム端末などの持ち込みは禁止とします。

*メンバーひとりで集合場所まで来られる場合には連絡用に携帯電話を持ってきてもらってOKです。

その場合は、旅のスタート時にスタッフが携帯電話を預かり、解散前にお返しするカタチで対応します。

 

・旅の様子は随時SNSにて発信します。メンバーとご家族との連絡のやりとりが必要な場合、スタッフが対応します。

  

・SNSでは、顔や名前が出ます。また、この旅がメディアに取材・掲載される可能性があります。

 

・大きな事故が起こらないよう、スタッフが全力で子どもたちをサポートしますが、怪我や事故のリスクをゼロにすることはできません。保険もかけて旅に出ますが、旅で起こりうるリスクについてはご家族でしっかりとお考えいただいたうえで、お子さんを送り出してください。

 

・この旅についてのこと、なんでもまさやんまでご相談ください。

まさやん携帯07084896242 メールmasa@eartride.jp

 


【これまでの子どもたちとの自転車旅のレポート】

これまでのMOUNTAIN BIKE JOURNERYレポートはこちらからご覧いただけます。

ほんとうにほんとうに毎年たくさんのドラマが生まれます。

https://note.com/earthride