【日々を新しく生きる】
旅の再スタートを切った。なんか新しいはじまりみたい。
宿のみんなが見送ってくれた。ひとりになって漕ぎはじめたときに、寂しさはなくて
なんか新しいお店が近所にできて、それは外見からはええ感じで、どんな店やろー?
ってワクワクしながら入って行くときのような気持ちになった。
すげーなほんと。これだけ旅してても、まだ新しいもんっていっぱいある。
それは旅の深さが深くなってるんと違って、僕の中から生まれてくるようだ。
出会い、感情、そして気づき。
これ一生続いていくんやろうか。そうやったらいいな。
インプットを止めて、さあここからはアウトプットの人生やー!とか言いたくない。
いつまでもインプットできるほうがいい。いつも新しいものがいい。
目の前に開けるのは、高速道路みたいな一本道だ。
ときどきガソリンスタンドがあって、リゾートホテルのでっかい玄関があって、
コンビニがあって。こういうときには、音楽でも聴こう、ポッドキャストも。
ワンオクロックはもうずいぶん聴いた。アルバムも良いけど、僕はLIVE版が好き。
一発勝負のなかで、歌うなかやMCのなかから感情の波を感じられる。渚園でのLIVEのやつはほんまに魂込めてるなー。何度聴いても最後の方で涙が出そうになる。
ポッドキャストでは、スタジオジブリの鈴木敏夫「ジブリ汗まみれ」を聞く。
いや~今日もすごいよ鈴木さん。雑誌、映画、はなし。もちろんその表現は彼の中にある膨大な経験から生み出されるんやけれども、彼の本質的なものの見方や、それを表現する言葉はもう参りましたーとしか言えへん。自分なんて無い、ただ人のために動いて来ていまがあると静かに語る鈴木さん。生きてるあいだに会えたらいいなー。
来年の旅のやり方ともうひとつ同時進行で考えていることがある。
先にやられちゃうリスクなんかより、僕にはいま仲間が欲しい。一緒にやってくれる仲間。
だから書いてしまうことにしよう。
来年はマウンテンバイクというプロジェクトをやりたい。
ダジャレだ。山からはじまって山で終わる僕と子どもたちとのプロジェクト。
日本一低い山から旅がスタートして、1番高い山がゴールだ。
来年の夏休み、自転車で子どもたちと旅をする。
サポート体制は作るけど、子どもたちに荷物を持たせたい。自分たちのテントで寝させたい。夕方には食材を買って、自分たちで料理をさせたい。
もうすでに仲間の何人かには伝えた。反応をいくつか。
「だいじょぶなんー?子どもそんなんできるん?」
↑できる。ぜったいできる。できることを一緒にする。
「おもしろそー!まぜて!」
↑出会いを旅に組み込みたいのでゲスト参加スタイル作ろうと思います。
「プロジェクト上手な人紹介するね!」
↑是非お願いします。僕ひとりじゃできません。足りません。
【僕の頭のなか】
・収益ベースでは考えていません。だからお給料出せません。
・経費を自前ではまかなえないので、物資でもいいから支援いただける企業を探します。
・アイデアも計画も僕だけではええもんできんので、仲間を募集します。
・女子も参加できるよう参加する子どもたちと歳の近い女性スタッフ必要です。
・参加する子どもの数は6人くらいかな、多くて8人。8人なら2チームかな。
・僕にスポットはいらんので、けど参加費はする子どもにはスポット当てられるようにメディアも組み込みたいです。
・キーワードは「一生忘れない、ツラくて、けどサイコーだった自転車旅」
公募スタイルでのアイデア募集は考えていません。プロジェクトメンバーとして集まっていただき、facebookの秘密のグループか何かでアイデア共有、実際にプロジェクトをメンバーと一緒に作り上げて行くようなカタチを考えています。さあどうなることやら。
けどこの夏休みプロジェクトと来年の日本の旅がキーになると思う。
やらんかったらもう止めるタイミングのひとつかなとも思う。
それぐらいの思いでやらんといかんと思ってる。
コメントをお書きください
tomato (火曜日, 26 9月 2017 11:47)
子どもたちのおばぁちゃんの年です。体力的な事は出来ない。風呂トイレ、屋根(布団はない)、炊事して、テント張る庭があります。太市でされてたレベルなら受け入れ可能。頭の隅に仕舞って置いてください。