【西 川 自 由 珈 琲 店 の珈琲豆】


【2007年ミャンマー訪問時に撮影した写真】


【2021年4月 写真家・三田崇博さんによるミャンマー写真展】


【フリーハガーの桑原功一くんによるミャンマーの問題まとめ】


【未来のために立ち上がるミャンマー人のためのコーヒー】

 

きっかけはアトリエふわりの鈴木ひろみさんと、LOKKIコーヒーのロキちゃんでした。

「まさくん、ミャンマーのコーヒーを焙煎して届けられないかな?」と届いたメッセージ。

日々ニュースではミャンマーのクーデターの速報が出ているような状況でした。香港にフリーコーヒーで出向いてから、こうした「自分たちで社会をつくっていこう」という人々の動きに大きな関心を抱くようになった僕。ミャンマーのこともニュースで気になっていました。

 

「あ、そういえば僕ミャンマーの国境の街を訪れたことがあったな」

そう思って写真を見返すと2007年です。このころはまだミャンマーは民主化が進む前。自転車で旅をすることはできず、タイから国境の街なら訪れることができることを知って、お友だちと一緒に訪れました。そのあと僕は仏教にどんどん興味が湧いてきて、ネパール・インドでは仏教聖地をいくつも訪れたのですが、仏教大国であるミャンマーへはその後訪れるきっかけは生まれませんでした。

 

今回ロキちゃんからミャンマーのコーヒーを届けたいというメッセージを読んではじめてミャンマーでもコーヒー豆が栽培、輸出されていることを知りました。ロキちゃんは、愛媛の西予市でオーガニック・フェアトレードにこだわったカフェを営んでいます。今回ぼくのもとに届いたコーヒー豆もミャンマーの人々を支援する団体から直接購入したもの。ナチュラル製法で仕上げられた生豆は、部屋じゅうに広がるような果実の香りでとっても気持ちがよくなりました。

 

優しく優しく。なんとなくそんなイメージで焙煎すると、なんといつもは来るはずのハゼ(豆が弾けること)が来ない。そのまま僕が設定している中深煎りまで焼き上がってしまいました。僕の中にはいささかの不安。しかし、ドリップしてみるとしっかりとしたコーヒーなのに優しく口のなかに広がり、そして生のときから特徴的だったフルーティーな余韻がしっかりとあがってきました。これはお世辞でなくうまい。

 

ミャンマーでは理不尽な軍部のクーデターにより、民主主義が脅かされています。しかし、ここでも未来のために若者をはじめとする多くの人々が行動を起こし、声を上げ、そして諸外国にこの理不尽なチカラによる支配の現状を伝えています。僕はこのコーヒーを通して、ミャンマーにも関心を持っていただきたいけれども、同時にこういったことはどこの国でも起こりうることだということを忘れてはいけないと思っています。

 

ミャンマーはとてもおだやかな人々が暮らす国です。人々は暴力ではなく、対話による解決を望んでいます。

そしてなによりも美しい国です。

 

三田さんの写真展では、ミャンマー人の奥さまメイさんともお話をすることができました。

彼女はいまでもミャンマーに家族が住んでいて、毎日連絡を取り合っているそうです。

現地ではみんな毎日怯えながら生活している現状を悲しそうに伝えてくださいました。

 

今回ミャンマーのコーヒーを焙煎してお届けすることの僕なりの思い。

それは理不尽なことが起きている現実と向き合ってほしいというスタンスではなく、このとても美味しいコーヒーを飲んでいただきながら、美しく優しいミャンマー、そしてそこに生きる人々に思いを馳せていただきたいのです。

 

今回のミャンマーコーヒーの売り上げは、かかった経費をのぞき、ミャンマー支援のために使わせていただきます。

 

 

産地:ミャンマー

プロセス:ナチュラル

焙煎度:中深煎り

 

¥2,000

  • In stock(在庫あり)
  • この商品は西川がひとりで焙煎をし、発送作業も行いますので少しお時間をいただきますがご理解ください。